なぜ3の倍数と分かるのか?春期講習の宿題
春期講習 2日目
算数の宿題が超難しかったです。
Q:各位の和が3で割り切れると、その数は3で割り切れるということを説明しなさい。
↑先生さんよー、ちょっと難しすぎるんでないのかい?うちの娘は真面目すぎるから、こういう難問も宿題に出されると、きちんとやらなきゃ気が済まない性質なんですよ。朝の30分かけて説明しましたが、理解したろうか?
A:任意の3桁の整数Aを考えてみて、100の位をa、10の位をb、1の位をcとした時、
A=100×a+10×b+c
=(99+1)×a+(9+1)×b+c
=99×a+9×b+a+b+c
=3×(33×a+3×b)+(a+b+c)
この時、左側は3掛けているのだから、3で割り切れる。右側も3で割り切れれば、整数Aは3で割り切れるので、a+b+cが3で割り切れれば3で割り切れる。つまり各位の和が3で割り切れれば整数Aは3で割り切れる。
……と説明してもチンプンカンプンだったようなので、具体例を出して、例えば、267が3で割り切れることを上記の式に当てはめてみて説明したら、もう少し理解したかも。
267=200+60+7
=198+2+54+6+7
=198+54+(2+6+7)
=99×2+9×6+(2+6+7)
=3×(33×2+3×6)+(2+6+7)
いずれにしてもちょっと難しすぎたように感じました。
☆今日の朝の勉強
・計算 10題
・春期講習 算数 残りの問題
・春期講習 理科 残りの問題
そういえば、漢字テスト忘れた…。